気相gas-treatment

大気浄化

活性炭は、大気中の有害な化学物質や悪臭等を吸着・除去し、大気を清浄に保つことに役立っています。

ダイオキシン除去

ダイオキシン及びDXN前駆物質除去(排ガス)

ダイオキシン及びDXN前駆物質除去(排ガス)

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白鷺DOシリーズの特徴
  • ダイオキシンの吸着に適した小さな径の細孔が多い。
  • 通常の粉末活性炭を更に微粉砕しているため、ガスとの接触効率が高い。
  • 発火点の製品規格は、すべての銘柄が400℃以上あり安全性が高い。
  • 粉じん爆発の危険性がない(危険性評価試験における「粉体の爆発性の有無、爆発下限濃度」)
  • 粒度が調整されているので、反応中和剤と混合しても分離せず均一に吹き込むことが可能。

【ダイオキシン類とは】

ダイオキシン類

無色で水に溶けにくく、蒸発しにくい反面、脂肪などには溶けやすいという性質を持っています。 ダイオキシン類は、炭素・酸素・水素・塩素を含む物質が熱せられる過程で自然にできてしまう副生成物です。ダイオキシン類とはジベンゾーパラジオキシン、ジベンゾフラン及びコプラナPCB類の総称です。それぞれに多くの異性体が存在します。ダイオキシン類の毒性は毒性等価係数(TEF)を用いて表現され、最も強い毒性を示す2,3,7,8-ジベンゾーパラジオキシンの毒性に換算した毒性等量(TEQ)によって評価されます。

代表的物性・性状(分析例)
項目 DO-2 DO-5 DO-11 測定方法
原料 ヤシ殻系 石炭系 木粉系
よう素吸着性能 mg/g 1,120 970 890 JIS K1474
充てん密度(密充填) g/mL 0.524 0.556 0.455 社内法
充てん密度(粗充填) g/mL 0.269 0.301 0.247
粒度 96.3
(75μm以下)
91.5
(45μm以下)
90.3
(75μm以下)
社内法
比表面積 m2/g 1,037 964 824 社内法
発火点 463 582 438 社内法
※上記は、納入仕様で求められる物性・性状であり、ダイオキシン吸着性能と相関するものではありません。
 使用設備により推奨銘柄は異なります。
  • 包装単位:20kg紙袋、1m3フレコン、ローリー
  • 各銘柄とも、活性炭専用の加圧空気輸送装置をそなえたローリー車による輸送にも対応しております。
  • その他ダイオキシン除去用の粒状活性炭もございますので、当社までお問い合わせください。
テクニカルデータ

白鷺DOシリーズ テクニカルデータ

日本全国の排出総量と大気及び水質中のダイオキシン類濃度の推移

ダイオキシン類の排出量のうち、特にPCDD及びPCDFの約9割がごみや産業廃棄物を焼却する時に出ると推定されています。平成9年12月から「大気汚染防止法」や「廃棄物処理法」によって、焼却施設の煙突などから排出されるダイオキシン類の規制やごみ焼却施設の改善等の対策を進めてきた結果、高温焼却炉や高温溶解炉の導入の他、活性炭を燃焼ガス集塵装置(バグフィルター・電気集塵機等)の直前に吹き込み、ダイオキシン及び前駆物質を吸着させ回収させる方法が一般的となりました。ダイオキシン類の排出量は、平成22年には平成9年と比べて約98%削減され、環境基準がほとんど達成されるようになりましたが、今後も、更にダイオキシン類の発生状況を把握し、対策を続けていく必要があります。

ダイオキシン類2012(関係省庁共通パンフレット)環境庁

環境省による廃棄物処理施設からの水銀排出状況調査の実施

国連環境計画(UNEP)では、2001年(平成13年)より水銀及びその化合物を対象として地球規模での汚染状況を把握するための水銀アセスメントを実施しており、日本では、水銀、鉛及びカドミウムの排出実態調査を行い体系的な整理を行っていました。 2013年(平成25年)、国連による水銀排出規制「水銀に関する水俣条約」(Minamata Convention on Mercury)が採択され、水銀の排出規制が法令化すると、厳しい排出基準が制定される見込みです。 過去に某清掃工場で起こった水銀混入事故の際には、ろ過式集塵機に活性炭を吹き込み水銀を吸着させ、洗煙設備に液体キレートを注入する設備改善を行い対処したことから、水銀除去用の用途においても粉末活性炭の吹き込みによる排出量削減への期待が高まっています。