INTERVIEWインタビュー

営業

06技術出身の強みを生かした
自分らしい営業スタイルで活躍

ファイン材料事業部

元廣 伊吹

2019年入社

入社の決め手

テニスに夢中だった学生時代、ボールの飛躍性能を向上させるラケットの素材に興味を持ち、「将来は材料を通じて生活を豊かにしたい」と考えるようになりました。大学では化学工学系の研究に熱心に取り組みました。研究テーマは当社の事業内容と異なっていましたが、就職活動中の技術面談で熱心に話を聞いていただき、好印象を抱きました。採用担当者の人柄や会社の雰囲気の良さに惹かれ、当社で活躍したいと思い入社を決めました。

現在の仕事

「当たり前」の徹底で
顧客との関係性を構築

入社当初は開発部へ配属されましたが、3年目からは異動して営業職に従事しています。担当製品の販売活動が主な業務で、電子材料、ディスプレイに使用する接着剤、パソコンやスマートフォンに内蔵される部材など、特殊性の高い商材を扱っています。生産計画の立案や納期調整が中心の顧客対応をはじめ、新規顧客への製品提案、課題解決に向けた協議など、業務は多岐にわたります。
顧客対応で私が大切にしているのは、スピード感です。例えばサンプルのご要望があれば数日以内に手配するよう心がけています。顧客の開発スピードに直結するため、レスポンスの速さは日ごろから意識しています。その結果顧客の満足度が向上し、より強固な信頼関係が構築できると信じています。

仕事の魅力

顧客の課題に向き合い
最適解を導き出す喜び

顧客のニーズをダイレクトに拾いながら個々の課題を正しく把握できるのは、営業職の特権です。自ら収集した情報をもとに開発部と新製品開発に着手する場合もあり、新たな提案につなげられるのは営業職ならではの醍醐味です。開発品を提案した顧客の意見を集約し、課題解決に向けて改良を重ねていく過程は、まさにものづくりそのもの。そうした一連のサイクルは、技術出身の私にとって大きなやりがいになっています。電話やメールで相談するだけでなく、シャトルバスで研究所へ赴き、現場で直接相談できる環境も、当社ならではだと言えるでしょう。

将来の目標

顧客や会社を支える
主力製品を開発したい

現在の会社を支える主力製品や販売案件は、先輩たちの長年の営業活動によって得られた大きな成果です。将来は自身の営業活動を通じて、大型販売案件の獲得や次世代製品の立ち上げに携わり、会社の利益に貢献できる人材に成長したいと思っています。そのためにも、技術畑出身の視点で担当する顧客が抱える課題に真摯に向き合い、開発部、製造部、品質保証部と協働しながら、顧客ニーズに沿ったものづくりに貢献したいと考えています。

学生のみなさんへのメッセージ

風通しのいい職場だから
いきいきと活躍できる

入社前の面談で感じた通り、同僚、先輩、上司の人柄がよく、どんなことも相談でき、前向きに取り組める環境が整っています。私自身、実験が主な開発職からお客様と直接関わる営業職への異動を経験しました。最初は不安から多くの質問を重ねていましたが、嫌な顔ひとつせずアドバイスをくれる方ばかりです。先輩と二人三脚で顧客訪問を重ねて専門性や知見を増やせたため、1年ほどでひとり立ちできるまでに成長しました。
当社の営業職は、技術的視点を生かしながら製造部や開発部など他部署の人たちと協働する機会も多く、ものづくりに携わっている実感が持てます。「技術の知識を生かしてアクティブに働きたい」「人とのコミュニケーションを楽しみながらものづくりに挑戦したい」そんな思いをお持ちの方は、ぜひ当社のリアルを体感してください。