当社には多様な能力を持った人材が豊富ですが、各々にまだ伸びしろがあると考えています。そのため、「社員全員がポテンシャルを含め、持てる力を最大限発揮し、一人ひとりが輝く会社を目指す」という思いで、人が育つ環境や社員が長く働き続けられるためのしくみを考え続けています。
大阪ガスケミカルでは、会社の将来にわたる持続的な発展・成長のために多様な人材が必要だと考えています。そのため、決められたキャリアパスというものが存在するわけではなく、ずっと同じ職種を極める社員もいれば、複数職種を経験し、幅広い経験を積む社員もいます。
会社としてはどちらの人材も必要と考えており、その社員の能力や特性、思いや期待をふまえながら社員が最大限力を発揮できるようなキャリアを積んで欲しいと考えています。
期待する職務上の役割および成長の方向性に基づき、4つのコースを設定し、コース別に人材像を明確化した上で、採用、育成、評価、処遇を行います。
社員が活躍するためには、適切なタイミングで必要な教育を実施し、いかに成長していくかということが重要なポイントであり、会社としても責任を負っている部分だと考えています。そのため当社では階層別に様々な研修を設定し、社員が成長し活躍するためのしくみを整えています。
当社では社員1人ひとりを替えのきかない大切な存在であると考えています。長い会社人生の中で仕事を続けることが難しい状況に陥ったとしてもできる限り働き続けられる環境、活躍できる環境づくりを目指して、法定を上回る育児・介護制度をはじめ、さまざまな独自施策に、Daigasグループ全体の共通施策も活用した手厚い制度を整えています。
大阪ガスケミカルでは、企業競争力向上の取り組みとして、多様で優秀な人材を活かせる柔軟な組織の構築を目指し、ダイバーシティを推進しています。女性の活躍推進についても意欲的な取り組みを進めており、キャリア形成に向けた施策の実施やより働きやすい職場環境を実現する諸制度の整備、職場風土の醸成等、様々な取り組みを推進してきました。
ダイバーシティへの取り組みについて
介護の対象者の範囲を法律より広く取り、充実した制度を保有しています。
「仕事と介護両立支援ガイドBOOK」も制作し、介護に直面した社員だけではなく周囲の社員もきちんと制度を理解し、個々の事情や心情に配慮しつつサポートしていくことで、「介護をしながら仕事も元気に頑張ることができる」、そんな会社を目指しています。
仕事とプライベートのバランスを見ながら、柔軟に取得可能となっています。