INTERVIEWインタビュー

研究開発

01恵まれた環境を活かし
妥協せずキャリアを築く

保存剤事業部

阿部 加奈子

2015年入社

入社の決め手

多種多様な幅広い製品開発を行っており、大学時代に学んだ化学の知見が生かせると思ったのがきっかけです。また、技術面接の際に面接官の方々が私の研究の話を熱心に聞いてくださり、仕事に直接関係ないテーマの内容でも貪欲に取り込もうとする姿勢を持った研究者の方が大勢いる職場なのだと感じました。さらに、化学系メーカーの中でも女性社員が多く活躍していると感じ、先輩社員から結婚・出産を経ても仕事を続けやすい職場環境だと聞いたことも決め手の一つでした。

育児休暇について

安心して休暇を取得できる環境

産・育休の取得経験を持った社員がまわりにたくさんいたので、事前に相談することができましたし、取得に際してのフローや、休暇中の給付金についてなどは、総務部から事前にきっちりと説明も受けられました。たくさんの業務を抱える中で、本当に休暇を取っていいのか不安もありましたが、周りの方から「おめでたいことだから」と快く送り出してもらえたのが嬉しかったです。復帰後も同じポジションで働くという私の要望も聞き入れてもらえ、安心して休暇に入ることができました。

仕事と育児の両立について

周囲の力も借りながら、
効率的に仕事に取り組む

約1年間の休暇を経て、2020年の4月に復職しました。研究開発のテーマは日々状況変化していくので、復職の際には最新の情報に追いつけるのか不安もありましたが、同じチームに戻れたこともあり、スムーズに復帰することができました。現在は時短勤務をしており、限られた時間の中で業務が終えられるよう効率を重視。チームメンバーにも進捗を適宜報告し、業務に支障がでないよう取り組んでいます。上司やメンバーからの理解もあるので、子どもが熱を出したときなどでも配慮していただけ、とても助かっています。

大阪ガスケミカルの魅力

幅広い技術を結集し、
力を合わせて開発に取り組む

各事業部によって幅広い製品群を取り扱っており、それぞれの分野に秀でた社員が大勢います。その力を活かし、保存剤事業部だけでも塗料技術、微生物制御技術など、さまざまな技術を駆使した製品開発を行っていますし、チーム内外、事業部内外の交流も活発に行われているので、多彩な技術を製品開発に生かすことができます。そして研究開発としては、未来の製品開発につながるような基礎研究から製品開発、実機での製造、営業に同行しての顧客訪問等、幅広い業務を経験することができます。

一日の働き方(育児短時間勤務制度 はぐくみ時間を利用)

7:00
保育園に子どもを預ける
8:45
出社・業務開始
12:15
昼休憩。同僚らと育児の相談も
13:00
業務再開
16:00
退勤
17:30
子どもを保育園にお迎え

今後の目標

育児と両立しながらキャリアアップ

育児と仕事を両立しながら、様々な製品開発に携わり、周囲に認められる開発のプロフェッショナルになることです。まだまだ知見も技術も未熟ですが、日々様々なテーマに挑戦し、開発者としての経験を積んでいます。意識していることは、浮かんだ疑問や課題をそのままにしないこと。都度解消するということを積み重ね、日々レベルアップをしていきたいと思っています。当社では、仕事もプライベートもどちらも妥協することなく、両立できる環境が整っていると思いますので、この環境を存分に活かし、キャリアを積んでいきたいです。