マクロ孔
IUPACの分類における細孔径50 nm超の細孔。液体・ガスの活性炭内部への拡散経路として機能する。
定義:IUPACの分類において、細孔径が50 nm(500 Å)を超える細孔。比表面積や吸着量への直接的な寄与は小さいが、液体や気体が活性炭粒子内部へ移動するための拡散経路として機能する。
特徴
- 吸着質が活性炭粒子内部のメソ孔やミクロ孔へ拡散するための経路となる。
- 特に液相吸着において、吸着速度や物質移動特性に大きく影響する。
- 大分子成分が活性炭内部へ拡散する際の入口として機能する。
- 比表面積への寄与は小さいため、吸着量との相関は一般に低い。
- マクロ孔が未発達な場合、粒子内部への拡散が制限され、吸着速度が低下することがある。
関連:ミクロ孔、メソ孔、細孔分布
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