空床接触時間(EBCT)
活性炭充填層の空容積を流量で除した値。水処理固定床の設計・運転管理の代表的な指標。
定義:Empty Bed Contact Time の略称。活性炭固定床の空床容積(活性炭粒子を存在しないものとして算出した充塡層容積)を処理流量で除した値で、単位は一般に分(min)で表される。
EBCT = 充塡層容積(L) ÷ 流量(L/min)
特徴:
- 活性炭と処理対象流体との接触時間を表す代表的な設計指標である。
- 実際の接触時間ではなく、活性炭粒子および粒子間空隙の存在を無視して算出した見掛けの接触時間である。
- 一般にEBCTが長いほど吸着質と活性炭の接触機会が増え、吸着性能が向上する傾向がある。
- 吸着塔の設計や活性炭充塡量の決定に利用される。
- 破過時間や破過通水量とともに、活性炭の交換・再生周期を検討する際の重要な設計指標である。
- 上水処理では一般に5~20分程度が用いられることが多い。
関連:破過、粒状活性炭、固定床
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