大阪ガスケミカルでは、古くから医薬原体・中間体の精製過程における脱色・不純物除去用途として活性炭を製造販売してまいりました。しかし、実は、活性炭は、イオン交換樹脂やゼオライトと同様に、貴金属や白金族といった金属イオン除去を選択吸着することができます。しかも、脱色と貴金属の選択吸着を同時に行うことが可能です。
一工程で、脱色とパラジウム、ニッケル、ロジウム、ルテイン等の金属イオンの選択吸着による除去ができるため、従来の手法である「活性炭とゼオライトを併用した精製と金属除去方法」と比較すると、高品質かつ低価格に医薬原体・中間体の精製が可能です。
また、粉末活性炭の取り扱いの煩雑さを解消したいというニーズにお応えした、活性炭フィルター製品「ザイツAKSJ」の登場により、お客様の選択肢も広がっております。まずはご相談いただき、資料およびラボサンプルをお試しください。