大阪ガスケミカルは、大阪ガスが長い歳月をかけて培ってきた石炭化学技術を受け継ぎ、さらに発展させることにより、優れた特性を有する素材と、さまざまな分野に渡る加工品を生み出してきました。また、武田薬品工業の医薬・農薬関連事業を源流とした技術で、お客さまのニーズにあわせたカスタマイズや新製品開発にも積極的に取り組んでいます。
私たちは、保有する材料の特長を生かしながら用途開発を進め、世界中の多くのメーカーさまの製品を支える材料、部材を開発し、それらをお客さまにご利用いただくことで、それぞれの業界のリーディングカンパニーとして多くの支持をいただいています。
これからも高度な技術と豊富なノウハウを結集し、お客さまとともに末来を切り拓いていきます。
大阪ガスケミカルが展開する事業には、特徴の異なる以下の4分野があります。
＜ファイン材料事業＞
デジタル家電や通信機器、環境問題など最先端のニーズに応える新素材を開発・提供しています。
＜保存剤事業＞
木材や繊維、プラスチック等、様々な素材を守る保存剤の開発・販売を行っています。
＜炭素材料事業＞
炭素の無限の可能性を信じて、幅広いニーズに応える商品を開発・提供しています。
＜活性炭事業＞
世界トップクラスの活性炭メーカーとして、豊かな生活と環境改善に世界中で貢献しています。
私たちは、それぞれの分野で多様化するお客さまのニーズに応え、新エネルギー、環境、エレクトロニクス分野の製品に、なくてはならない材料ソリューションを提供し続けています。
大阪ガスケミカルはこれまで、下記のような様々なフロンティアを切り拓いてきました。「世界で初めて開発したのは大阪ガスケミカル」という製品も数多くあります。
・フルオレンを世界で初めて工業生産・製品化
・断熱性能では世界有数の特性を持つ炭素繊維を開発
・世界オンリーワン製品である活性炭性能向上剤「サーモペレ」を開発
※いずれも自社調べ
これからも「フロンティア」を切り拓き続ける企業グループであるために、新たに「フロンティア マテリアル研究所」を設立、R&Dをより強化していきます。
海外展開も私たちの事業の生命線です。大阪ガスケミカルグループの多くの事業は、今や、海外での販売が大半を占めていますが、伸び行く海外市場でのビジネスをさらに拡大すべく、行動力に長けた営業パーソンたちが、日夜、世界中を飛び回っています。既に海外諸国に拠点を有し、様々な国籍の人材採用も積極的に進めており、今後これらをより一層進めていきます。
Daigas グループの事業領域の拡大・成長を牽引する3つの中核会社グループの1つとして位置づけられています。大阪ガスケミカルを 中心とする、約30社の企業グループであり、特に新規事業の創出を目指すR&Dの強化と、グローバルな事業展開を可能にする人材教育に力を入れています。
当社の社員たちは皆、「執念と粘りをもって失敗を恐れず挑戦する」というマインドを持っています。当社の製品の中には、元々はわずか数人の研究者が、執念と粘りで生み出し、数十億円規模のビジネスに成長させたものもあります。
もちろんこのマインドは、研究者のみならず全社員に浸透しており、中には「自分で作ったものは自分で売る」というこだわりで営業職に転身する研究者もいます。
私たちは、このような環境で一緒に挑戦してくれるそんなあなたをお待ちしています。
